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2016/07/27 会社ではテレビマスター、プライベートではBBQマスター金城直弥さん

金城直弥アイコン
7月のゲスト:金城直弥(Naoya Kinjo)
放送局の心臓部とされるテレビマスターに所属の金城さん。今回は、冷静さが必要な部署で働くために、心がけていることをインタビュー。
そしてプライベートの金城さんは職場一のBBQ好き。ひと夏に何回も参加したことがあるほど!
この夏にオススメのメニューやBBQの魅力についてお聞きしたいと思います。

放送局の心臓部を支える日々のシミュレーション

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―テレビマスターとはどのような部署ですか?

金城:テレビマスターは番組・CMのデータを、あらかじめ組まれた番組表通りに、送信所へ送りだす部署です。映像や音声が異常なく放送されているかをオンエア見ながら監視もしています。また、県内の各中継局(電波が受信しにくいエリアへRBCの電波を送る時に中継する場所)に異常がないかをチェックするセクションでもあるんです。24時間体制で稼働することから「放送局の心臓部」と言われています。

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―”心臓部”と言われるほど重要な部署だということですが、
業務中で一番気を付けていることは?

金城:オンエアはもちろんですが、それ以外に石垣島など各中継局の映像がモニターに表示されないなどの異常がないか気にかけるようにしています。
万が一映像が出ていない場合はすぐに対応できるようにしています。

―業務の中で緊張する瞬間はありますか?

金城:はい。緊急時用の電話が鳴った瞬間は、一気に緊張が走りますね。
重大事件や災害などが起きた時は、通常の番組から特番に切り替わることがあるんです。そして、何がどう変更になるかメモを取り、迅速かつ冷静な対応をするように心がけています。

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―冷静さを保つために大切なことは何でしょうか?

金城:先輩にも言われ続けた事なんですが、「常日頃、最悪の事態が起こった場合の事を考えて、シミュレーションをすること」ですね。他に、分からないことがあれば調べたり、過去にあったケースを見直すこともあります。
部署内で勉強会を行うなどスタッフ全員が緊急時に備えています。

―どのようなシミュレーションを行っているんですか?

金城:緊急の連絡があった時にまず何を優先するのか、
そして出勤しているスタッフで、誰がどの対応をするのかを割り振ることができるようにしています。シミュレーションしているおかげで、どういう対応を取るべきか判断ができるようになりました。もちろん最初は緊張しましたけどね。

―テレビマスターでの業務が10年とお聞きしましたが、これまでの経験を踏まえて後輩に伝えていることはありますか?

金城:そうですね。①分からない事があるのは前提だから今出来る事を探して行動すること、②どんな小さなことでも間違っていることがあったら一言声をかける、③出来ることに集中してミスのないように、この3点を伝えています。
また後輩に僕が作ったマニュアルを渡しているんですよ。元々技術の知識が少なかった僕は、気になったこと、緊急時に対応できなかったことを細かく書きとめるようにしてたんですね。まだ内容は理解できないかもしれないけど、いつか後輩が理解して行動に移してくれると先輩としては嬉しいですね。

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―後輩の成長が楽しみですね。
  日頃から緊張感をもっているという金城さん、仕事に対するスタンスを四字熟語で表してください!

金城:冷静沈着!常に冷静に行動するのみ。

―とても腑に落ちる言葉ですね。これからもそのスタンスを続けてくださいね。

金城:はい。頑張ります。

会社ではテレビマスター、プライベートではBBQマスターの金城さん

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―金城さんはBBQが好きだとお聞きしました。それもひと夏に12回も参加するほど!

金城:はい(笑)。その年は1週間に2回ほど参加していました。それもずっと焼き場。
僕もやり過ぎかもしりませんが、ずっと焼き場に立って皆が喜んでいる顔を見るのが好きでなんですよ。それで今日は楽しかったって家に帰る。自己満足の世界ですね。

―焼き場専門の方がいると助かりますよね(笑)
  BBQでモテたというエピソードはありますか?

金城:モテたというか誘われたり、喜ばれることはあります。
一度BBQに参加すると翌年も声をかけられることが多いんです、僕がいれば安心してもらえるみたいで。
あと、実家が肉屋だという事もあり、必然的に肉の仕入れ係になるんです。それで一度、牛タンをブロックで持って行った時があったんですが、とても喜ばれましたけどね。その年は牛タンばかり持って行きましたよ(笑)

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―豪華ですね!肉屋さんだからこそ出来る食材ですね!
  他に喜ばれるBBQのオススメメニューを教えてください。

金城:一番みんなが驚くのは野菜ですね。
「こんなに野菜って美味しいんだ!」という感想はよく聞きますよ。丸焼きした玉ねぎ、アスパラなど。
そしてインパクトがあるのはブロック肉!調理に時間がかかりますが最高なんですよ。
因みに僕が一番好きなのはチキン。味付けが色々楽しめるんですよ。タンドリーチキンにハーブ漬け、照り焼きなど。

―レパートリーが豊富ですね。

金城:色んなBBQに参加していると、プロの料理人と一緒になることもあるんです。その方たちからレシピを教えてもらったりするのでレパートリーは広がりますね。

―繋がりも広がって情報も聞けるのは最高ですね!
 では、BBQ好きがゆえについつい気になってしまうことはありますか?

金城:焼肉でもそうなんですが、肉を返し過ぎる人が気になりますね。もちろん肉の種類や、鉄板で焼くか、網で焼くかによりますが、ほとんどは一回だけでいいんです。何回も返されると、ちょっと・・・気になっちゃいますね。
あとは身内だけの話ですが、焼き場の側に立ってずっと食べている人かな。(笑)

―返し過ぎる人の気持ち分かります(笑)
  私もそうですが、BBQは準備や後片付けが面倒というイメージを持っている方がいると思いますが、簡単に楽しめる方法を教えてください。

金城:まず火おこしですが、炭を積み上げた後、空気が流れやすいように通り道を作ってあげれば何もすることはありません。自然に火がつくので。何度も炭を返したりせずに炭に火がつくのを待つのみ!
次に後片づけですが、皆さん網の汚れが落ちなくて苦戦していますよね。実は簡単に落とす方法があるんですよ。網に残った焦げや油を炭になるまで焼いて、あとはアルミホイルでゴシゴシすると楽に汚れがとれます。もちろん、BBQを楽しみながらも常に片づけをすることが大事です。

―そういう方法があったんですね、次回は気軽にBBQが楽しめそうです。

金城:はい。面倒・難しいと思っている人が多いんですが、実は簡単なんですよ。

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―金城さんが思うBBQの魅力を教えて下さい

金城:いつもとは違うシチュエーションで仲間内でワイワイするのが一番の魅力だと思います。
友達の輪も広がりますしね。新しいメニューを覚えることも出来るので。

―それでは最後に教えて下さい。金城さんにとってBBQを
四字熟語で表して下さい!

金城:弱肉強食!

―(笑)今年もBBQマスターとして頑張ってください。
  本日はありがとうございました。

金城:ありがとうございました。

 

kinjomeat金城精肉店

那覇市松川にある金城さんが生まれ育ったお店。お肉だけでなく、とんかつやコロッケなどの揚げ物も人気商品です。
現在は店舗改装中で、2017年初旬に営業を再開予定。

【写真】歴代店主である金城さんのお祖母さんとお父さん

 

iconBBQの焼き場に立つ金城さんは、火加減や素材に気を配ることが大切だとおっしゃっていました。テレビモニターの前でも鉄板の前でも集中と緊張感を持っている方だなと感じました。

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