Homeニューススタッフインタビュー企画「2月のゲスト:おきなわのホームソング「はみがきエイサー」の作詞に初挑戦!伊波勇作さん」
2016/02/12 スタッフインタビュー企画「2月のゲスト:おきなわのホームソング「はみがきエイサー」の作詞に初挑戦!伊波勇作さん」

ihayousaku
今回のゲスト:伊波勇作(Yusaku Iha)
RBCビジョン制作課でディレクターとして活躍している伊波さん。
沖縄BON!!「オジャマするわよ~」、ドキュメンタリー番組などを手掛けており、「念ずれば花ひらく」をモットーに日々番組制作に取り組んでいます。
今回は、初作詞に挑戦したおきなわのホームソング「はみがきエイサー」に込めた思いをお聞きしました。

―本日は宜しくお願いします。

伊波:宜しくお願いします。

―早速ですが今回作詞を担当することになったいきさつを教えて頂けますか?

伊波:演者さんの誕生日会の席にホームソングの大盛プロデューサーがいらっしゃって
そこでたまたまホームソングの話をしてたんです。
前から僕、子どもが歯磨きを好きになってくれる歌があればいいなと思ってたんです。
小さい子って歯磨きを嫌がる子が多いじゃないですか。
だったら歯磨きをしたくなるような曲があるといいんじゃなかって。

その話をしたら、書いてみるかって話になったんです。

インタビュー:伊波勇作フォト1

―これまで作詞された事はあるんですか?

伊波:いえ、初めてなんです。

―初めてなんですか!何か参考にした曲などありますか?

伊波:はい。ちょっと行き詰まった時に
他の曲はどんなフォーマットで書いているんだろうと
これまでのホームソングを聴きましたね。
だけど決まったフォーマットは特に無かったので
気にせず書きました。
他にはみんなのうたを聴きましたね。所ジョージさんの”お父さんの背中でツイスト”っていう曲。
お父さんの背中にのってツイストで踊ると、背中の疲れもとれて親孝行ですよ~という発想が面白くていいなって思いました。

―曲は歌詞から書き上げたんですか?

伊波:いえ。タイトルが先です。
タイトルが決まった後は、スラスラと歌詞がでてきたんです。
最初の作詞案は2日で書けました。それからダメ出しされたりなんなりで1ヶ月くらいのやりとりはありましたけど。

―スラスラと!?スゴイですね!ところでタイトルの「はみがきエイサー」ですが、”はみがき”と”エイサー”を組み合わせた理由って何ですか?

伊波:ホームソングだから沖縄らしさを入れたいなと考えててふと、右手にハブラシ、左手にコップを持った姿を想像した時にシルエットが”エイサー”っぽいなと思ったんです。
コップが太鼓でハブラシがバチ。ねっ見えるでしょ。
シチグヮチエイサーとゴロも似ているところもポイントです!

インタビュー:伊波勇作フォト4

―曲の始まりも(?)エイサーですね。

そうなんです。
エイサーが始まる前の口上「ひーや はーいや わったーしんかー へーしりっきーらっさー」によせて、
「ひーや はーいや はみがきシンカー でーじピッカ ピッカー」から始まります。
中で使われている”シンカー”という言葉は”仲間”っていう意味で、はみがき仲間が集まって歯ピッカピッカにしよう!って大声で叫んでくれるといいなって思ったんです。

―明るい歌い出しでいいですよね。

伊波:僕も気に入っています。
”ハッハッハッハッハッハッ”のかけ声も”歯”とかかっててやっぱりエイサーいいなと思いましたね。

―歌詞の”バイバイバイバイキン バイキンさん”。可愛いフレーズですよね。伊波さんが好きな歌詞はどこですか?

伊波:僕もバイキンさんのところが好きなんです。
ここでは、子どもっぽいことと大人びたことも書きたくてすごく悩みましたね。子どもって大人のマネして急に大人びたこと言うでしょ。
で、子どもがバイキンがいなくなったらどんな言い方するかなって考えたら、”バイバイバイバイ”が浮かんで。
”キビシイことをいうけれど”というフレーズは大人びてるかなって。
あ、ちなみに掛け声のはーもーは”はぁもぉ”とかけてるんですよ。

※はーもー(沖縄の方言で歯のない人のこと)

―色々かけてるんですね。

伊波:今日の僕にかけてるという言葉は控えてもらえますか(笑)

―すみません、前半から気になっていたんです、伊波さん、前歯が欠けていますよね。どうされたんですか?

伊波:いや実は昨日子どもと追いかけっこしてたらおもいっきりこけちゃって、それで前歯がかけてしまって。

インタビュー:伊波勇作フォト2

―インタビューの前日に歯がかけるって・・・
そんなことあるんですね。

伊波:僕もこんなことあるんだなって思いました(笑)
はみがきエイサーを作詞した人が歯がかけるってどうなんだろうって。

―(笑)何かもっているんですね。さすが伊波さんです。
では、本題に戻りますね。詩に曲がついたものを初めて聴いた時の感想はどうでしたか?

伊波:いい意味でイメージと違いました。とても良かった。
エイサーだから力強い感じでくるのかなと思っていたんですが曲も歌声も優しくて感激しました。
ホームソングってすごいなって思うのはイメージと違うところでプラスになっていくんですね。
指笛をいれたりなどのアクセントをつけて曲を温かくしていく感じとか。

―優しい曲ですよね。

伊波:実は縁があって、今回作曲してくれた木村華子さんが
息子の保育園の先生と友達なんですよー。

―ご縁がありますね。であれば、保育園でも歌われているんですね!

伊波:そうなんです。
はみがきが苦手な子がこの曲を聴いて磨けるようになってくれたらいいなって思いますね。
冥利につきるっていうかやってよかったって実感するでしょうね。

―2月からテレビやラジオで流れていますが、周りの反応はいかがでしたか?

伊波:あ、家で子どもたちに聴かせた時は、喜んでくれましたよ。
5歳の息子は一度聴いただけで、”シャカシャカシュキシュキ”と口ずさんでくれて。
保育園の先生からも、いい感想いただいてます。

インタビュー:伊波勇作フォト3

―確かに歌いたくなりますね

伊波:歌いやすいのかな。

―今後、作詞の機会があったらどうしますか?

伊波:もし機会を頂けるならチャレンジしたいですね。
たとえば子どもがトイレに行くのが楽しくなるような歌。
トイレに行くのが恥ずかしい時期ってあるでしょ。
だけど、テーマパークに行くような感覚で
行けるようにしてあげたいなーみたいな。でも構成は全然まとまっていません。

―どんな歌詞になるのかが楽しみですね。子ども向けの歌詞を書きたいという事でしょうか?

伊波:そうですね。マジメなこというと、自分が作詞した曲で苦手なことを克服できる
子どもが一人でもいればいいなと思います。

―伊波さんの優しさが伝わってきますね。次回作も楽しみにしています。
 それでは最後に一言お願いします。

このチャンスを作ってくれた大盛プロデユーサー、やさしい曲を作曲して頂いた木村華子さん、上地等さん、ステキな歌声で歌っている多和田えみさん、かわいいアニメーションを制作して頂いた比嘉ブラザーズさん、他関わって頂いた皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。

―本日はステキなお話を聞かせて頂きありがとうございました。

伊波:ありがとうございました。

 

はみがきエイサー

作詞:伊波勇作
作曲:木村華子
編曲:上地 等
歌:多和田えみ
 

ヒーヤ! (ハーイヤ!)
はみがきシンカー (デージ ピッカ ピッカ)

ハッ ハッ ハッ ハッ ハッ ハッ

「おはよう!」 さわやか おいしい朝ごはん
いっぱい食べたら 指笛合図で ハブラシ持とうよ
シャカシャカ シュキシュキ しっかり磨いて はみがきエイサー(ナーティーチ)
シュキシュキ シャカシャカ きれいに磨けば 笑顔になれるさー

ハッ ハッ ハッ ハッ ハッ ハッ

ともだち いっしょに 大好きなおやつ
ニコニコ食べたら ドラの合図で ハブラシ持とうよ
シャカシャカ シュキシュキ しっかり磨いて はみがきエイサー(ナーティーチ)
シュキシュキ シャカシャカ きれいに磨けば 元気に遊べるさー

ハッ ハッ ハッ ハッ ハッ ハッ

バイバイバイバイ バイキンさん
キビシイことをいうけれど、(なーに?)
バイバイバイバイ バイキンさん
ついに別れのときがきた(はーもー)

ヒーヤ! (ハーイヤ!)
はみがきシンカー (デージ ピッカ ピッカ)

お月さん 教えて 今日はどんな夢?
おやすみ前に 三線合図で ハブラシ持とうよ
シャカシャカ シュキシュキ しっかり磨いて はみがきエイサー(ナーティーチ)
シュキシュキ シャカシャカ きれいに磨けば 明日も楽しいさー

シャカシャカ シュキシュキ しっかり磨いて はみがきエイサー(ナーティーチ)
シュキシュキ シャカシャカ きれいに磨けば 笑顔になれるさー

 

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インタビュー中も現場を盛り上げてくれる伊波さん。気遣いや優しさが歌詞に表れているなと思いました。
「はみがきエイサー」みなさんもテレビやラジオで聴いてみて下さい!

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