琉球放送グループ 人権方針

基本方針及び位置づけ
琉球放送株式会社及び株式会社RBCビジョン(以下、琉球放送グループ)は、これまで県内唯一のラジオ・テレビ兼営民間放送局として沖縄の「いま」を伝え続けてきました。
また、琉球放送グループは、沖縄の歴史と文化に育まれた地域社会の一員として、人権尊重や多様性の重要性を理解し、共に支え合う社会の実現に貢献することを目指してきました。
本方針は、琉球放送グループの人権尊重の姿勢を明確にするとともに、人権尊重の取り組みを推進するために策定されたものです。琉球放送グループは、地域の放送・コンテンツを担う社会的責任を果たすため、これからも人権をめぐる課題に誠実に向き合い、主体的に取り組んでまいります。

適用範囲
本方針は、琉球放送グループのすべての役員と従業員(以下、正社員、契約社員、派遣社員等を含むものとします)に適用されます。 また、取引先や業務委託先を含むすべてのビジネスパートナーやステークホルダーに対し、本方針をご理解・ご支持いただくことを期待するとともに、人権尊重を推進していくよう働きかけていきます。

国際基準への賛同
琉球放送グループは、「国際人権章典(世界人権宣言及び国際人権規約)」や「労働における基本原則及び権利に関するILO宣言」等に加え、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」を支持します。また、各国・地域の法令と国際基準に矛盾がある場合には、国際的に認められた人権を最大限尊重する方法を追求します。

放送・コンテンツ・サービスにおける人権尊重
琉球放送グループは、制作・発信するすべてのコンテンツ及びサービスにおいて人権を尊重します。また、人々の知る権利に応え、表現の自由を守るとともに、対象となる個人や団体のプライバシー保護に努めます。差別や偏見を助長する表現を避け、地域の多様な声を丁寧に伝えるとともに、コンテンツを通じ人権が尊重される社会づくりに貢献します。
また、視聴者・聴取者の皆さまに信頼される情報を届けるため、正確・公平なコンテンツ制作に努めます。

事業活動における人権配慮
琉球放送グループは、すべての役員と従業員のみならず、取引先、出演者、業務委託先など私たちの事業に関わるすべての方々の人権を尊重します。差別やハラスメントを許さず、多様性を尊重し、すべての人が安心して働けるよう、健康と安全に配慮した労働環境の整備に取り組みます。

沖縄地域社会への貢献
沖縄の独自の歴史、文化及び伝統を尊重し、地域の声に耳を傾け、沖縄が抱える様々な社会的課題に向き合うことは、琉球放送グループに課された使命と考えます。琉球放送グループは、地域社会に根ざした活動を通じて、地域社会の繁栄、地域の方々の人権尊重及び人権意識の向上に貢献します。

人権デュー・ディリジェンスと救済対応
琉球放送グループは、事業活動が人権に及ぼす影響を把握・評価し、潜在的なリスクを予防・低減するため、人権デュー・ディリジェンスの取り組みを推進します。
琉球放送グループの事業活動により人権への負の影響を引き起こしたり、助長したりしたことが明らかになった場合は、迅速かつ適切な対応を図り、被害者救済に努めます。琉球放送グループは、安心して人権に関する相談ができる体制を整備し、寄せられた声を真摯に受け止め、改善に活かしてまいります。

教育と啓発
琉球放送グループは、すべての役員と従業員が人権の重要性を理解し、日々の業務に活かすことができるよう、継続的な教育と啓発活動を行います。報道やコンテンツの制作・発信においては、実務に即した人権配慮の知識・意識の向上に努めます。

公表と見直し
本方針は琉球放送グループの公式ウェブサイト等を通じて公表するとともに、琉球放送グループのすべての役員と従業員に周知徹底します。琉球放送グループは、社会情勢の変化や人権課題への対応状況を勘案し、本方針を定期的に見直し、人権尊重の取り組みの改善に努めます。

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